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情報収集の限界

公開日
2009/04/21
更新日
2009/04/21

算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など

○つけ法では、子どもから情報を収集して、それに即時に対応していく。

ところが、この情報が広がりすぎると、混乱のもととなる。
すると、教師の頭がパニックを起こす。

これを防ぐためには、まずは教材研究をして、多様な考えとつまずきを予想すること。
つぎに、それらに対する声かけを考えておくこと。
そして、重点化すべきものはどれかを決めておくこと。

この重点化がないと、子どもからのゆさぶりにあおられてしまう。

このようなことを繰り返しやっていく中で技が熟練化していくことになる。
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