「ずれ」は授業を活性化する
- 公開日
- 2007/10/09
- 更新日
- 2007/10/09
今日のひとこと
10/8 今日のひとこと
ある授業で、教師は子どもに挿絵についてたずねてみた。
ビーカーの横には黄色いものさしがあった。
これを子どもは、「温度計」と答えた。
なるほど、温度計とも見える。
この温度計と答えたことを間違いだととるか、確かにそんな風にも見ることがとれるかによって、授業は大きく変わる。その教師はこの発言も認めた。
あなたの授業には、なるほどねという教師の空気、子どもたちの空気があるだろうか。
この「ずれ」を楽しむことができるだろうか。
この「ずれ」を認め、みんなで正しい方向へもっていくのが授業である。
→関連:「ずれ」で創る算数の授業
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D505906%2DX
[志水 廣の公式ホームページ]