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愛知教育大学公開講座報告⑧

公開日
2008/06/28
更新日
2008/06/28

大学に関すること・愛知教育大学教職大学院

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愛知教育大学公開講座報告⑧
受講者のアンケートを紹介します。
12.今回の講座で特に印象に残ったものがあれば、その内容と理由をお書きください。

・「分かる算数の授業づくり」。教科書一文ずつに小見出しを付けることで、本時必要な活動が明確になることを実際に行ってみて実感しました。その後VTRを視聴したとき、指導者の意図がよく理解できました。
・和田先生の模擬授業が素敵でした。子ども達が笑顔になる授業を作っていきたいです。
・模擬授業では志水先生の授業を見て自分の授業との相違がはっきりと見えると同時に落合先生の開設により明確になった。和田先生の講座でも模擬授業を取り入れながら子どもが学ぶことが楽しくなるような教師とのかかわり方を学ぶことができた。是非自分も和田先生に近づきたい。
・復唱法やフラッシュカードを行うときの“視線”を意識することが勉強になった。(意識していなかったから)
・志水先生の模擬授業の中で目線・うなずき・板書・発問・復唱と日々の授業ですぐ役立つ内容のものばかりであった。
・和田先生の「私の授業づくりⅡ」。子どもがそれぞれのレベルで達成感を味わう授業の具体的場面を見ることができとても参考になりました。
・復唱法・教材の使い方・授業の進め方。今まで意識的にしていなかった指導法に対してその意味、必要性の根拠が見えてきた。子どもとの対話は授業の45分の中でもしっかりできるものだと感じられた。初心に戻り、授業の45分は子どもへの学習のプレゼントという深い思いでこれからも取り組みたいと痛感できた。
・○付け法。どこにポイントを絞るかというところ。どこにでも○をすればいいというものではないことが分かった。
できない子、困っている子を支援し続けていく姿勢という視点を色々な場面で感じ取れたこと。
・すべてです。新学習指導要領、学力テストを受けて、今後子ども達につけたい力や一人一人を「できる。分かる。身につく」ためにどうするかよくわかりました。
・適用問題定着法。わかっていたつもりでも授業の中では抜けていたり計算の練習が中心だったりした。意味理解を定着させる指導法を提案していただき大変参考になりました。考え方を育てていく場面でも活用できそうです。指導者がどれだけアイデア豊富に教科書を利用して確かな学力を育てるかということがポイントかと思いました。
・梅園小学校の発表。二人対話法をさせるための手だてとして算数の定義をまとめていました。とても大切なことだと思います。子どもがその子固有の言葉でしゃべると共通性がないので意味が通じないことがあった。すごく参考になる研究です。
・子どもの素の姿に沿うことの大切さ、言葉(図、動作その他)によって外化させることの大切さが改めて分かったと感じました。

[志水廣の公式ホームページ]