研究
令和7年度
令和7年度 新研究スタート 4月4日(金)
今年度、第一回目の研究全体会を開催しました。研究主題は、「挑み、やり抜き、認め・支え合う子ども~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実~(2年次)」です。
昨年度、次のような姿で子どもたちは学んでいました。
1年生:国語
国語の学習で、物語を読み深めていくとき、自分に合った読み方を自ら選択した上で、設定された時間いっぱい集中して教材に向き合う姿【挑む】
5年生:体育
体育のボール運動で、チームの課題を見付けて、さらによいプレーにつないでいこうと工夫して練習する姿【やり抜く】
4年生:総合
総合でロイロノートの提出箱を活用して、友達の意見を分析(他者参照)して、同じ考え、優れた考え、質問したい考えに分類し、相互交流する姿 【認め・支え合う】
上述のような「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」姿が教育活動の中で随所に見られます。職員研修において、上述の姿を言語化し、見取ることができるレベルで共有を図り続けてきました。また、実際の教育活動において「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」姿を引き出そうと全職員で取り組んできました。昨年度の取組によって当校の子どもは確実に教育目標で育成を目指す姿に近づいています。二年次研究では、子ども自身が「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」ことの意味や価値を自覚するところまで目指します。なぜなら、学びに向かう力、人間性等は、充実感や達成感などのポジティブな感情と結び付くことで「またやってみよう、いつでもやってみよう」と安定するからです。学びに向かう力、人間性等の涵養は、教師の高度な指導性と子どもの自覚の両輪によって成立します。
2年次研究までの成果と課題を12月5日(金)に実施する新潟小学校研究会で示します。授業公開も実施します。今後、情報をアップロードしていきます。ぜひ、全国の先生方に来ていただきたいです。よろしくお願いします。
☆研究全体論ver1と当日使用したスライドを添付してホームページに掲載します。
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令和7年度 研究計画(4月) PDF
- 公開日
- 2025/04/26
- 更新日
- 2025/04/26
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R7 0404研究全体会プレゼン PDF
- 公開日
- 2025/04/26
- 更新日
- 2025/04/26
4月18日(金)
今年度研究の取組の一つ「振り返り」の充実を願い、職員研修を行いました。研修の講師は、新潟青陵大学の堀田雄大様です。
まず、「なぜ振り返るのか」という振り返りの目的や意味を再認識する場面がありました。研究をしていく上で目的の共有が欠かせないというのは、堀田先生がおっしゃっていたことです。目的や意味を共有した先にあるのが、どのようにしたら「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」ことを子どもが自覚できるようになるのか。そして、教師はそれらの非認知能力を見取りやすくなるのか。これらの問いが立ち上がってきます。
その一つの方法が、スプレッドシートを活用することです。貸与されているタブレット端末にあるGeminiを活用すると、子どもの振り返りを分析してくれます。子どもの具体的な記述を「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」など育成したい資質・能力で分類してくれます。そして、なぜその記述を「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」と見取ることができるのかまで伝えてくれます。
各教科等の振り返りを分析する時間を短縮し、子どもにフィードバックすることによって、今まで以上に子ども自身に「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」の自覚を促すことができます。
【令和6年度】
4月22日(月)日本生活科・総合的学習教育学会の指導案検討
6月22(土)に予定されている生活科・総合的学習教育学会の指導案検討を行いました。職員が3つのグループに分かれて2年生、4年生、6年生の授業を検討しました。育成を目指す資質・能力が明確になっているか、子どもの思いや願いが発展していく流れになっているかなど、どのグループも様々な視点から検討がなされていました。
今年度の当校の研究全体論をアップロードしました。ぜひ、ご一読ください。
4月5日(金) 令和6年度 新研究スタート
今年度、第一回目の研究全体会を開催しました。当校の教育目標は、『たくましく 美しく』です。育成する資質・能力は、「挑む力」「やり抜く力」「認め合う心」「支え合う心」です。資質・能力三つの柱の中でも学びに向かう力・人間性等の涵養に重点を置いて教育活動を進めていくことを共有しました。そして、新研究主題「挑み、やり抜き、認め・支え合う子ども」の実現に向けて歩み始めました。
4月の研究全体会では、年間指導計画を見ながら「挑む」「やり抜く」「認め・支え合う」子どもの姿を言語化する活動を行いました。学びに向かう力・人間性等は、特定の教科だけで涵養していくものではありません。長期的な視点で涵養していくものです。だからこそ、年間を見通した計画が大切になります。学年ごとにグループを組んで、付箋に具体的な子どもの姿を書いていきました。
学年でもう一つの活動を行いました。それが、生活科と総合的な学習の時間の単元構想です。今年度の6月22日に日本生活科・総合的学習教育学会新潟大会が開催されます。当校も会場校の一つです。新潟小学校は、教育課程の中核に生活科と総合的な学習の時間を位置付けてきました。各学年の今年度の活動が充実することを願い、構想を始めました。校内研究の様子は、随時アップロードしていきます。
これまでの研究
ESD(国研)
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- 公開日
- 2021/10/18
- 更新日
- 2024/05/12
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R2 国研発表資料(新潟小学校) PDF
- 公開日
- 2021/01/26
- 更新日
- 2024/05/12
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令和2年度研究発表会(二次案内) PDF
- 公開日
- 2020/10/21
- 更新日
- 2024/05/12
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令和2年度研究発表会(1次案内) PDF
- 公開日
- 2020/08/04
- 更新日
- 2024/05/12
金融教育
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新潟県金融広報委員会金融教育研究指定(キャリア教育) PDF
- 公開日
- 2017/08/10
- 更新日
- 2021/05/07
論理的思考
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板書コレクション PDF
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
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新潟小ユニバーサルデザイン一覧 PDF
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
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新潟小ユニバーサルデザイン取組 PDF
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
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低学年用アンケート PDF
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
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ノート指導 PDF
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06