研究室日記

常滑市立鬼崎南小学校での学び(森山)

公開日
2025/09/18
更新日
2025/09/18

学生の学び

 こんにちは!10期生の森山です。今回は、先日参加させていただいた、常滑市立鬼崎南小学校での玉置先生ご講演の学びを記事に書かせていただきます。


  玉置先生のお話から今回私が1番学んだことは、「振り返りで子どもをつなげる・子どもがつながる」ことの大切です。

 

自ら学習を調整する子ども、主体的な子どもにするためには振り返りがとても大切であると学ばせていただきました。振り返りでは、できるようになったことだけを書くのではなく、「モヤモヤしていること」「迷っていること」も書いていいんだよと子どもに伝えることがポイントだと思いました。

 振り返りという言葉を聞くと、どうしても成果を想像してしまいがちですが、授業のなかで起こった心の変化を書くことが何よりも大切なのだと思いました。そうすることで、子どもたちは自分と向き合うことができ、より主体的になっていくのだと学ばせていただきました。


 そして、振り返りはほかの子どもと共有することで更によい効果を生むことを学ばせていただきました。振り返りを授業の始めに全体で共有し、振り返りに対して価値付けをすることで、書いた子どもが嬉しくなるだけでなく、ほかの子どもも書き方を学んだり、新たな気付きが得られたり、コミュニケーションのきっかけにもなると思いました。また、「今日はこれを学ぼう」と振り返りの流れから授業に入ることができ、振り返りはとても大切なものであると感じました。


 このように、玉置先生のお話から、振り返りの大切さを学ばせていただきました。

私は、教員採用試験に合格してからは初めて玉置先生のお話を拝聴しました。もちろん、今までも真剣に学んでいたのですが、これまでとは感じ方が変わっていました。いざ4月から自分が実践をすると思いお話を聞いていると、言葉の重みが違いました。自分にできるのかと少し不安になりました。しかし、それと同時にこれをやりたい!これを意識してやろう!と思うことが多くあり楽しみな気持ちも少し出てきました。4月までのあと半年、更に学び、力をつけて教壇に立ちたいと思いました。


 受け入れてくださった鬼崎南小学校の先生方、素敵な学びの機会を与えてくださった玉置先生、本当にありがとうございました!(森山)