研究室日記

10月6日小牧市立味岡小学校での学び(岡田)

公開日
2025/10/16
更新日
2025/10/16

学生の学び

こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は、10月6日に訪問させていただいた小牧市立味岡小学校での学びについて記事にしていきます。

今回数多くの授業を見せていただいたり、講演を聞かせていただいて学んだことは3つあります。


○素直な「分からない」という疑問を活かすと子どもの考えが深まる


 子どもの疑問を教師が答えてしまうと子どもは「教師が教えてくれるから」という考えになり、受け身になってしまいます。そうならないためには、子どもからの「分からない」という疑問を全体で共有して、子どもに考えさせることが必要であると学びました。子どもに考えさせることにより、躓いている子どもも取り残すことなく、子どもの考えをより深めることができることを学びました。


○思考の追随のメリット

 思考の追随は「相手を理解する」や「学びを深める」、「対話を発展させる」ために重要であることを学びました。また、思考の追随を行うことによって、

「相手を尊重できる」

「深い理解が促される」

「学び合いが成立する」

「次の発展につながる」

というメリットがあることを学びました。そして、ある子どもの発表したことを確認し合うだけではなく、教師が言ったことを子ども同士で確認し合うことも一つの方法であることを学びました。


○学びの連続

 授業の初めに振り返りを共有する場面や見せていただいた社会科の研究授業で子どもに疑問を持たせて授業が終わるという場面を見ました。このように学びを繋げることにより、子ども自ら学び続けようとする意欲を育てることができたり、他の子どもの意見も知り自分の考えをより深めることができたりするということを学びました。

 

 今回、多くの授業を見せていただいたり、講演を聞かせていただいて様々なことを学びました。来年度からは私も授業をする側になるので、今回の学びは必ず生かしたいと思います。味岡小学校の先生方、玉置先生、大変貴重な学びをありがとうございました。(岡田)