「第7回教師力アップセミナー」に参加して
- 公開日
- 2016/01/22
- 更新日
- 2016/01/22
学生の学び
この4月から玉置先生のゼミに入ります。そこで、初めて教師力アップセミナーに参加させていただきました。初めてのことで分からないことだらけでしたが、先輩方に教えてもらいながら、たくさんのことを学ぶことができ、とても良い経験になりました。
社会科についてのセミナーで、お話の冒頭にもありましたが、社会科は暗記をしないといけないというイメージが強く、私は好きな教科でありましたが、苦手だと言ってる友人も小、中学校や高校でも多くいたように感じます。そのような中、今回セミナーをしていただいた佐藤正寿先生のお話では、暗記をするような単調になりがちの授業を、子どもたちの好奇心を働かせるようなおもしろい工夫がたくさんあることを知りました。
特に、私が驚いた工夫がありました。私は、授業は課題や質問があれば、その授業のうちに答えを出し、完結させるべきだと思っていました。しかし、佐藤正寿先生のお話では、「バスのタイヤの数はいくつだろうか」という問いを出し、答えを授業内で言うのでなく、答えは「自分で見てきてごらん」と言い、子どもたちの自分で興味を持ち、調べる力をつけるというものでした。自分が子どもであれば、答えが知りたくてたまらなくて調べに出かけると思います。その中で、新たな発見を見つけることもでき、教科書の中だけでない実物を見るという良い経験になると思いました。私も、このような授業に工夫ができるように、これからたくさん学んでいきたいという気持ちになりました。
今回、このようなセミナーに参加してみて、学ぶことがたくさんで、とても良い経験になりました。これからも、積極的に参加して学んでいきたいと思いました。ありがとうございました。(白井)