研究室日記

講演「算数・数学授業 成功の極意」を聴いて

公開日
2016/01/20
更新日
2016/01/20

学生の学び

 1月8日(金)、新城市の千郷小学校で、玉置先生の「算数・数学の授業 成功の極意」と題した講演会に参加させていただきました。数学専修の学生として、どうしても参加したいと思っていた講演会だったので、大変貴重な学びの機会を得ることができました。

 教師が次に何を発言するのかを子どもに考えさせたり、教科書の数値や流れにこだわったり、玉置先生の模擬授業の様子を見ていると、次の展開が気になってしまいました。子どもにそのように思わせるために、独自の教材を研究されていることも驚きでした。どこに焦点を合わせて授業を展開するのか、工夫次第で大きく変わることを改めて実感できました。

 また、中学校数学の教材研究で、「姉と妹の日記」の問題では、会場全員を巻き込んで考えさせる場面も印象的でした。

 講演を受けて、教師の発問・指示・説明が重要性を再確認することができたので、自分の教育実習での授業と比較しながら、算数・数学の授業について考えていきたいです。(佐藤)

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