北里中学校公開授業研究会 保健体育を参観して(中田昂)
- 公開日
- 2016/05/21
- 更新日
- 2016/05/21
学生の学び
授業はバレーボールでした。
大学までバレーを続けていたので、現場の先生はどのように教えられるのかと思い、見に行きました。なんと授業をされる先生が、お世話になったことのある先生でした。再開できて、嬉しかったです。
授業はと言うと、常に笑顔が絶えなず、暖かい雰囲気につつまれた授業でした。見ているこっちまで、笑顔になってしまう、そんな授業でした。
体育館には黒板がありません。スポーツと言っても、まずは知識なくして始まりません。そのような時どのように知識をつけさすか。ホワイトボードも使えますが、先生は体育館の扉を利用していました。マグネットでそこに資料を掲示するのです。少しの工夫で、全てが使える教具になる。いいアイデアをいただきました。
オーバーハンドパスの練習も、発展的で段階的な授業の流れで、次第にできるようになる子が増えて行きました。それでもやはり、技能というのはなかなか身につかないもので、できない子はできません。
体育はこういう子たちが、できないからもうやりたくないと思うのではなく、できないけどなんだか楽しいと思える授業の工夫がとても大切だなと思いました。
何よりも先生との再会が嬉しかったです。一歩でも追いつきたいなと思いました。(中田昂)