6月27日第2期生ゼミでの発表(吉田)
- 公開日
- 2016/07/14
- 更新日
- 2016/07/14
学生の学び
今回の発表では小笠原豊先生の「理科の授業の楽しさ実感 mini探求学習RECIPES」を読ませていただき、そこから学んだことを発表しました。
まず、理科でどのような子供を育てていくかということについて話をしました。
・自然に出来事に関して「問い」をもてること
・問いに対してアクションを起こせること
・自然や人間に対する見方・考え方を広げ、深めていくことができる。
ということを発表しました。
そして「mini探求学習」について説明をしました。発表後、白井さんが「探求学習はいろんな先生が行っている中で、小笠原先生はどのような意図があって探求学習を考えたのか」ということを質問されたとき、私は説明することができず、自分の学習の質の低さを感じました。
その後、玉置先生のご配慮で小笠原先生の講演されている「教師力アップセミナー」のDVDをゼミのみんなで見て、理解してもらいました。
発表を終えて、私自身が学びを追究できていなかったと感じます。それは本と対話していなかったと思うからです。
玉置先生は「対話が大切だ」と話されたことがあります。対話をするときというのは、共感した時にうなずく、わからなかったら「なんで」と聞きますよね。僕は本に対してそれができませんでした。本はもちろん声を出しません。しかし、もし本の内容に疑問を感じたならアクションを起こさないといけません。その方法はいっぱいあったはずです。それができませんでした。行間にある意思、その人が伝えたいものの先を読む、自分には足りない力でした。
「できない、悔しいと思った時ほどバネにして成長できる」
僕が生きてきた20年の人生で学んだことです。ここでもう一度初心に戻って、進んでいこうと思います。さぁ、探求学習です。(吉田)