研究室日記

「いのちの副教材」模擬授業セミナーに参加して(寺坂)

公開日
2016/07/22
更新日
2016/07/23

学生の学び

 7月9日に、鈴木中人さん主催の「小児がんを知り いのちんの大切さを 学校で学ぼう」に参加させていただきました。

 私はその中で、公教育の中で死を子供に教えるということについて考えました。まず、公教育の正しい意味を知ろうと調べました。なるほど、私が受けてきたものが公教育だったのかと改めて理解しました。

 しかし、私は「死」についての授業を受けたことがありません。「死」というものを人間は避けて通ることはできません。長い人生を生きていく中で、必ず直面するもっとも訪れてほしくのない出来事でありますが、知らなければならないことでもあります。

 授業の仕方1つ、伝え方1つで子供の価値観を変えてしまうとても難しいことだと思います。私は、「死」に対しての価値観は、人を表わすと思います。そのような、児童のこれからの人生を創る仕事ができる教師というのは、とても偉大な職業であると感じたのと同時に私たち次第で子どもは変わってしまうので、しっかりした教師にならないといけないなと強く思いました

 そのようなことを考えながら、我らが玉置先生の「いのちの授業」が始まりました。授業では、玉置先生と児童役の先生方とのテンポのよいやり取りが繰り広げられていきました。その中で、授業をする上でのワンポイントアドバイスもたくさん盛り込まれ、中でも古川さんの発表であった丸付け法が、生で見れてより使ってみたいなと思いました。

 先生方の前で授業をする玉置先生を見て、改めてすごい先生のゼミに入ったんだなと実感しました。これからも多くのことを学びたいと思います。(寺坂)

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