「頑張れ」っていい言葉(佐藤)
- 公開日
- 2016/07/25
- 更新日
- 2016/07/25
四方山話
7月23日(土)、待ちに待った(?)教員採用試験がありました。私は岐阜県の小学校算数という種別で受験させていただきました。受験を終えて、私は改めて「頑張れ」っていい言葉だなぁと思いました。
正直なところ、試験前の私は不安でいっぱいでした。その不安を隠すために、いつもより無理やりに明るく振る舞う自分すらいました。そんな自分を奮い立たせてくれたのが、「頑張れ」という言葉でした。変に気を遣わず、率直に「頑張れ」と周りに言ってもらえたことで、何だか「やってやろう」という気持ちになれました。それを特に感じたのは、試験当日の昼食時間でした。
決して自信があるとは言えないものの、精一杯やりきった筆記試験後、午後の面接に向けて腹ごしらえをするために、私はおにぎりをお弁当袋から取り出そうとしました。すると中には小さな付箋が…。
それは母からの小さな「頑張れ」でした。思いもよらない声援に私はその場で思わず涙ぐんでしまいましたが、同時に自信が湧いてきました。そして迎えた面接は、時間が過ぎるのがとてもあっという間に感じました。それに、練習を含めて自分史上一番笑顔でいられた気がします。
結果が出てみないと何とも分かりませんが、自分らしくやれることはやってきたと思っています。2次試験に進んでいることを信じ、これまで応援してくれた人に感謝したいと思います。(佐藤)