研究室日記

インターンシップから学んだこと(江口)

公開日
2016/11/03
更新日
2016/11/03

学生の学び

私は、6月からインターンシップを行っています。今週は、大学の授業がお休みだったため5日連続で行かせていただきました。

毎回、配属されるクラスが違いますが、今回は4年2組を5日間担当しました。そこには、日本語が話せず、意味もほとんど分からないネパール人の女の子がいました。私は、その子に付いて授業の内容をなるべく同時通訳してほしいと担任の先生に言われました。

私は、中学生、高校生と英語を学んできましたが、外国人と話す機会は無く本当に出来るのか不安で一杯でした。しかし、ありったけの知識を出しきり話しました。時に、ジェスチャーをしたり、絵を描いたり、英文を書いたりと工夫しました。すると、その女の子も私に伝わるようにゆっくり話してくれたり、英文を書いてくれました。どんな国の子とでも、コミュニケーションをとることは絶対に出来ると確信した5日間でした。

必ず今後外国人児童、生徒の数は、増加していきます。教育実習をする中学校にも、1クラスに5人弱いると言われました。その子たちに、どう対応していけばいいのか今まであまり考えたことがありませんでしたが、今回のインターンシップわ通して考える機会を与えて頂きました。中学校実習において、担任の先生がどう対応しているのか、学んでいきたいです。 (江口)