研究室日記

7月16日4期生ゼミ高桑さんの発表の記録(加藤諒太)

公開日
2018/08/24
更新日
2018/08/24

学生の学び

 こんにちは!4期生の加藤諒太です。今回は7月16日の前期最後のゼミ活動での高桑さんの発表について書きたいと思います。

 今回高桑さんは菊池省三先生の「菊池省三の学級づくり方程式」という本について紹介していました。この本では子どもたちの成長に必要なことを育てるための方程式が22個書かれているそうです。菊池省三先生といえば、何度かゼミ内でも取り上げられており、今回の発表を通してさすがは菊池省三先生だなと改めて感じました。

 なかでも発表の中にあった「0.99と1.01の法則」はなるほどと思いました。子どもたちは間違いをしてしまってもしばらく経てば忘れてしまい、また同じ間違いをしてしまうことがあります。しかしこの法則を伝えることによって、細かいことの積み重ねが大きな差を生むということを「見える化」して伝えることができます。数字としてその大きさを示すことによって子どもたちにより伝わるようになり、より反省をするそうです。

 そして、二つ目にはコミュニケーション力です。声の大きさ、話の内容、話す時の態度といったものに加え「相手への思いやり」が大切だそうです。内容や声の大きさが足し算なのに対し、相手への思いやりは掛け算だそうです。

 コミュニケーション力=(内容+声+態度+α)×相手への思いやり

 相手への思いやりがなければコミュニケーション力はゼロになると聞いてなるほどと思いました。たしかに一方的なものではそれはコミュニケーションとは言い難いかもしれません。教育実習が近づくなかで私も相手への思いやりを持って子どもたちと関わっていきたいと思いました。

 私たちは間も無く教育実習を迎えます。これまでのゼミでは多くの大切なことをここまで学んできました。教育実習では十分に玉置ゼミで学んだことを生かして成長したいと思います!!(加藤諒太)

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