5月8日6期生zoomゼミと経験と反省(伊藤)
- 公開日
- 2020/05/22
- 更新日
- 2020/05/22
学生の学び
こんにちは!!
最近弟に恋愛相談をされ、自分の経験の少なさに、薄っぺらーいアドバイスしかできなかった情けないお兄ちゃん事、6期生、伊藤幹太です。
5月8日ゼミで、模擬授業をしました。初めての経験でうまくいかないことばかりで大変でした。しかし、学べ得ることも多く勉強になりました。今回良かった点A,Bと反省した点C,Dにまとめたので、よかったら、見てください。
○ 良かった点
A,「なにこれ!!??」
私が模擬授業で発表した内容は、「教室マルトリートメントを生み出す教師の圧」というもので、初めて読んだときの内容は「なにこれ!?」でした。
いままで、学級経営に関する書物をあまり見たことがなく、聞いたこともないような単語がたくさんあり意味が理解できませんでした。(例えるなら、全く知らないドラマを9話から見るぐらい意味がわかりませんでした)しかし、わからない単語は調べ、似たような記事を検索して、何度も何度も繰り返して読めば、意味を理解できるようになりました。
更に、しっかり読み込めば、どこがわかれば、この文を簡単に伝えることができるのかが見えてきました。そのため今回教材研究はとてもうまくいったかなと思います。
B,欲張らず、一歩一歩
今回初めての模擬授業ということで、6期生のみんなや、玉置先生から褒めてもらえるような授業をしようと気合が入っていました。しかし、色々考え過ぎて、授業の計画が全然作れませんでした。
すると、最初は「成功させてやるぞー」と思っていたのが、段々「失敗したらヤダな」「失敗したらどうしよう」といった不安になってきました。
そんな中、私の模擬授業をやる、1週間前のゼミで和田先生が、「大失敗しない方法」というのをレクチャーしてくださいました。そこで、「最初、失敗はみんなするものと言ってくださいました。」
その言葉で、失敗は当たり前だから大丈夫だ。とりあえず、焦ると早口になってしまうから、焦らずゆっくりつたえることを目的にして気楽にやろうと思いました。そのため、当日は、多少焦った部分もありましたが、笑顔でゆっくりはなすことができました。
今回無理せず、言いたいことは、全部伝えることができたので、良かったと思います。
○ 反省点
C,答えは生徒同士で探していくもの
私は、生徒に対して出す質問に対しての答えを予め作っていました。生徒がこのように言ってくれたらいいなと思って作ったのですが、発表の際自分が作っていた答えを生徒が発表してくれたのでやったーと思い思わず。
「正解です」といってしまいました。先生が答えを認めてしまうと、ほかの生徒の思考はそれで止まってしまいます。しかし、生徒が発表してくれたあと、正解だとして「正解」とは言わず、他の生徒に「この子はこのように言っているけどどう思いますか?」といえば、クラスでまだ考えることができ、生徒の意見が合えば、それが正解であろうと見つけることができます。
このことを知り、とても納得させれらました。次からは、教師が自ら正解を提示するのではなく、生徒どうして見つけて行けるようにさせたい。
D,グループ活動の意味
模擬授業の終盤グループで意見を出し合う、活動をしました。その後私は、何気なく、今まで自分が受けた授業と同じように「班でまとめてくれた子、発表してください」といってしまいました。
しかし、それでは、グループで意見を出し合った意味がないのです。まず、グループで意見を出し合う意味は、みんなの前ではいいにくいから少人数にして言いやすくするのが目的です。しかし、班でまとめてくれた子発表してくれた子に発表してもらっては、そういう子はいつも手を上げるような積極性のある子であるから、グループでいいやすくして、積極性のない子でも言えるようにしなければならない。
そこの考えが足りませんでした。グループにする意味を考えて、今後は何気なくやっていることの意味を考えて、授業をやっていきたいと思った。
○ 自己評価
自分なりに頑張ったが、やはり授業は難しいことがわかった。15分やっただけでも、ダメダメなのに、これを45分となるとできる気がしない。しかし、次はすぐ、ゼミで道徳の模擬授業があるため、今回の経験と反省をいかして頑張りたいです。
自己評価点
35/10000000
画像は当日のメモです。