研究室日記

10月21日5期生ゼミでの学び(古川)

公開日
2020/11/02
更新日
2020/11/02

学生の学び

 こんにちは、5期生の古川です。今回は、10月21日のゼミで行った社会の「 これからの食料生産と私たち」の授業の振り返りを書いていこうと思います。

 今回の授業内容は、最終的に自給率等、日本の食品産業の現状に目を向けて、どうしていくべきかと自分達の生活について考えていくという内容でした。しかし、導入が雑談のような形になってしまい、長くなったことで「出口の見えない授業」になってしまいました。今回は、そのことについて中心に書いていこうと思います。

 まず大きな失敗の原因として資料の吟味ができていなかったということが挙げられると思います。事前に参考になる写真を撮りに行ったり、実物を用意したりと事前準備はしたつもりでした。しかし、授業の時間は限られています。その資料を扱う為に他の時間をどう使うのか、という計画が甘かったのだと思います。

 本時で私は、実物を含め5つの資料を用いるつもりでした。食料自給率の方向へ進める為にはキーワードとなる資料があったのですが、そこに行き着くまでに時間が取られてしまいました。

 何を授業の重点にしたいのか、そこを考える時間を確保する為にどう時間を配分するのかということを考えることの大切さを改めて痛感させられました。用意していた資料の中に、1枚で産地と値段を比べられる写真があったので、そこに重点を置き、導入の資料を端的に終わらせる為、当て方、板書を工夫出来たら良かったのではないかと思います。

 場面にあった、挙手当て方、事前準備の大切さを実感させられました。私がゼミで授業ができるのはあと1回です。最後、後悔の残らない授業ができるように頑張りたいです。(古川)

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