【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと(吉久)
- 公開日
- 2021/12/31
- 更新日
- 2021/12/31
学生の学び
こんにちは。7期生の吉久明日実です。前回の記事の写真の答えは、「因」でした。深い意味は全くありません。ただ白い囲いが国構えみたいだなと思って私なりに表現しました。
さて今回は、合宿事前課題の第3弾「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」の回答を書いていこうと思います。
私が、いじめのない学級づくりのために心得ておきたいことは2つあります。それは、「学級の始めの段階で相手に思ったことが素直に言える環境を作ること」と「子どものことをよく観ること」です。
いじめが起きてしまう理由は、相手に思っていることを素直に言えない場面が度重なってしまうからだと思います。
この素直に言えないということは、いじめている人もいじめられている人、いじめを見ている周りの人全員に該当すると思います。
いじめられている人は、どうして自分がいじめられているのか等と聞くことができないと思います。ですが、自分の思いが素直に言える学級であれば、いじめに発展する前にお互いの思いを伝え合うことができると思います。
いじめを見ている周りの人は、自分もいじめられたくない、そもそも周りに無関心など、色々な理由があると思います。ですが、このような傍観者がいることが、どのような理由であれ、いじめを助長してしまうと思います。
いじめをしている人は、家庭環境に何か悩みを抱えていたり、自分自身も同じような経験をしていたりと、自分の暮らし方に満足できていない人なのではないかと私は考えました。そのような状況であれば、自分の本当の思いを伝えることもできず、このような行動をしてしまうのではないかと思いました。
そのため、学級全員が自分の気持ちを素直に言える環境をすぐに作り上げることが大切だと思いました。それと同時に、教師は生徒のことをよく観る必要があると思います。
どの立場の人も、それぞれの気持ちがあるので、教師は子ども一人一人の行動の背景まで観る必要があると思います。一人一人の行動の背景や気持ちに気づき、寄り添えるような教師になりたいと思います。(吉久)