夏の思い出
- 公開日
- 2015/07/26
- 更新日
- 2015/07/26
四方山話
私は学習塾でアルバイトをしているのですが、ついこの前、中3の生徒の部活の引退を決める試合がありました。
生徒たちは普段は、部活をめんどくさがっていましたが、最後の大会の話をする生徒は、どこか真剣で、いつもよりかっこよく見えました。生徒たちの話を聞くと、自分の部活動の思い出が蘇ります。
私は小学校から高校まで、バスケットボール部に所属していました。中学校のころは、男子の練習にも参加したり、部活ノートを書いたり、ただがむしゃらに頑張っていました。副キャプテンだったのですが、上手くいかないことも多く、キャプテンと喧嘩もたくさんして、たくさん泣いていたことも、今ではいい思い出です。
高校のころは、ほぼベンチにいる補欠でした。自分が下手で、嫌になることも多々ありましたが、仲間が好きだったので、下手なりに思い切って練習をしていました。試合の時には、1番大きな声で応援することを心がけ、試合に出ていないのに、感極まって1番泣いていたのも忘れられません。
今思い出すと色々なことがありますが、いつも支えてくれる仲間や先生がいました。部活動という場は、学級とはまた違った生徒の一面を見ることのできる、大切な場だと思います。もし私が教師になったら、なんらかの形で、部活動をする生徒を応援できたらなと思います。(牧野)