研究室日記

教育実習を終えて

公開日
2015/10/04
更新日
2015/10/04

学生の学び

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 金曜日で、約四週間の教育実習が終了しました。始まる前は、不安でしかたなく、自分はちゃんと先生として、児童の前に立てるのか、自信がありませんでした。

 いざ始まると、四週間はとても短く感じました。四週間の間に、児童とたくさん一緒に勉強し、笑い、たくさんのパワーをもらいました。その反面、悩み、失敗して落ち込むことも、たくさんありました。

 実習で学んだことはたくさんありますが、一番の収穫は、授業をすることの楽しみを感じることができたことです。
 十二回、授業をやらせていただきましたが、成功と言えるものはなかったと思います。実習生なのだから、上手くできなくて当たり前だと、多くの方におっしゃっていただいても、やはり、落ち込み、こうすれば良かったと後悔ばかりです。授業をするのが怖いなと思うときもありました。
 しかし、回数を重ねるごとに、授業をすることに少しずつ楽しみと、やりがいを感じるようになりました。授業での、児童の一生懸命な姿、素直な姿は私に授業をする活力をくれました。

 この収穫は、実際に授業をしないと得ることができないことです。私は、自分にとっての一番の学びだったと思っています。この気持ちを忘れず、中学校実習に向けて、また心を入れ替えていこうと思います。(牧野)

 写真は、改良を重ねたカンジーはかせの機械です。