研究室日記

4月28日犬山市立犬山中学校での学び (安藤)

公開日
2023/05/07
更新日
2023/05/07

学生の学び

 こんにちは、8期生の安藤です!

 4月28日に犬山中学校に訪問させていただきました。4時間目の英語から参観させていただきました。温かい給食を先生方といただいた後、家庭科・国語・体育の授業を観て今回もたくさんの事を学ばせていただきました。
 
 ではさっそく、学びをまとめていきます!

○ 「出力」が子どもの生き生きした姿に繋がっていた!
 犬山中学校の授業は生徒が活動する(=出力する)場面がたくさんありました。出力には学ぶこと(=入力)も必要です。しかし、それ以上に交流したり、実際に活用したりすることを通して、自分自身で学びを深めていく・自分の力に変えていくことに繋がっていることが分かりました。改めて、子ども同士の交流する時間・活動する時間の大切さを感じました。

○ 子どもをつなぐには、つぶやき板書法も有効⁉
 グループやペアで話し合った後、全体に戻った時、せっかく深まった考えが全体に反映されないときがあります。そこで、話し合っている最中の子どものつぶやきを板書しておきます!話し合い後、振り出しに戻ることなく、子どもたちで深めた考えを全体にも共有するきっかけになります。

○ 振り返りで見取る
 今回参観させていただいた授業の最後は、必ず振り返りと共有をされていました。振り返り&交流を通して、自分の心がどのように動いたのか、もやもやしたことは何か自分の状況を見取り、次の学びにつなげていくために欠かせない活動だと思います。

 教師にとっても、振り返りを通して子どもの状況を見取ることができます。子どもの状況を見取りながら、子どもの振り返りの言葉から授業を始める等、始めに子どもありきの授業を心がけていきます。

 授業のデザイン工夫も大切です。しかし参観させていただいて、生徒が生き生きと授業に取りくむ姿は、校長先生をはじめ、犬山中の先生のパワフルで明るいお姿があるからこそだと思いました。参観している私も、先生方や生徒の様子から知らず知らずのうちに笑顔になっていました!学びだけでなく、人間性も磨くぞ!と先生方の情熱に感化されました。

 そして校長先生やゼミ仲間と食べる温かい給食もとても美味しく、心も温まりました。手作りの味が体にしみわたり、心のエネルギーもチャージされました!給食パワー、凄いです。

 学びを記事まとめましたが、正直、強く心に刺さるものがたくさんあり、まとめてもまとめきれません…!このもやもや感を、他のゼミ生の記事を見ながら“振り返り”、自分の中での学びをさらに深めることにします!

 今回も貴重な学びの機会をいただき、犬山中学校の先生方、玉置先生、本当にありがとうございました!!(安藤)

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