研究室日記

充実の小学校実習

公開日
2015/10/10
更新日
2015/10/10

学生の学び

小学校教育実習を終えて、もう1週間が過ぎようとしています。時の流れは本当に早いなと日々感じています。そんな実習では、大きく2つのことを学びました。

まずは1つ目。教師の大変さです。私は1日に1〜2時間分の授業をさせてもらいましたが、実際の先生は1日分の授業に加え、普段の学級経営、授業準備など…。やるべきことの多さを肌で感じました。しかし、どの仕事も欠かすことはできません。限られた時間の中で、効率良くかつ丁寧に仕事を行うことは、本当に難しいと改めて思いました。

次に2つ目。教師のやりがいです。教師の大変さを知りながらも、やはり子どもと接する時間は本当に充実していました。下手な自分の授業ながら、「よく分かった」「楽しかった」と言ってもらえたこと。休み時間に全力で鬼ごっこをしたこと。運動会の練習や本番で一緒になって頑張ったこと。子どもの何気ない笑顔からは、たくさんのパワーをもらいました。最終日に児童からもらった手紙に、『ぜったい先生になってね』と書かれているのを見ると、今でも涙が止まりません。教師になりたいと強く思うようになりました。

実習校の先生方にはご迷惑をおかけしましたが、丁寧なご指導をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ここで学んだことをこれからに生かしていきたいです。(佐藤)