たくさん学んだ4週間
- 公開日
- 2015/10/10
- 更新日
- 2015/10/10
学生の学び
先週、4週間の教育実習が終わりました。
終わってからもう1週間が経ちますが、子ども達の笑顔と真剣に学ぶ姿は忘れられません。
振り返ると、本当に学びの多い実習でした。
私は担当の先生から、「1回の授業につき2回規律指導をしよう」という課題をいただきました。
なぜ2回なのかと質問すると、「勉強するだけなら塾でもできる。鉛筆の持ち方や姿勢などを正しく教えることが学校では大切。でも、多過ぎても授業が進まないからまずは2回やってみましょう。」とご指導いただきました。
実際の授業では、「◯◯さんいい姿勢だね。」、「◯◯さんの字は丁寧で素晴らしいね。」とできている子を褒めると、周りの児童も姿勢をよくしたりするなど、自分の今の姿を振り返り、正そうとする姿が見られました。
あれは駄目、これは違う、という否定的な言葉ではなく、素敵ね、という褒める言葉の方が子どもの心に響き、自分もやろうとする意識が芽生えるのではないかと思います。
学校という場所で児童が学ぶことは、想像以上に多くあるということに気付くことができました。
教師の大変さも感じましたが、児童の姿、先生方の姿から、やっぱり教師になりたいという思いが強くなりました。
次は中学校実習。
小学校実習の反省も活かし、頑張りたいと思います。(浦)