2023年11月12日仕事日記
- 公開日
- 2023/11/13
- 更新日
- 2023/11/13
仕事日記
今日でこの研究室HPへのアクセス数は95万突破。2015年4月20日に開設してから3129日目。1日平均304アクセス。皆さんに感謝。
いつもの喫茶店経由、大口町立大口中学校へ。8時30分ごろ着。教師力アップセミナーのお手伝い。今日は現役ゼミ生が8名参加。かつてのゼミ生が運営委員として4名参加。研究室HPにもここにも写真掲載。
第5回は、講師に筑波大学附属小学校の森本隆史先生。演題は「子どもと創る算数授業−見せ方と問い方を変える—」。
「授業観」から始まる。教師は子どもから何を引き出すべきかと問い、「やる気、考え、表現、わからなさ、迷い、本気さ、関わり合い、やさしさ、感動、笑顔」と提示。そのためには、「見せ方と問い方が大切」とつないで、ご自身の算数授業実践をもとに、困っている子をあぶりだすための発問や指示の重要性も加えながらの展開。実にわかりやすい。
昨日の千々部セミナーでも、森本先生講演でも強く感じたことは、「観を磨く」ことの大切さ。森本先生の話は実に実践的で大いに役立つ内容。あのように発問するのは、あのようにゆさぶるのはなぜか。その根底にどのような願いがあってのことなのかまで聴き手にたどり着いてほしい。つまり教師の「子ども観」「授業観」を磨けという話に行きつく。そのように感じる講演だった。講演の詳細はいずれゼミ生が発信するのでご期待ください。
帰宅。先日の広島リアルゼミの奈須正裕先生の講演を視聴。強く頷くことばかり。「図工はもともと単元内自由進度学習です」「幼稚園ではすでにできているんです」「GIGAスクール構想で実現しやすくなったことを認識すべき」というこれまでの主張をより強調するための事例が豊富。芳賀先生とのミニ対談で、初めて「デジタルシティズンシップ」を触れての話。
小雨の中、夕方の愛犬散歩。厚着をして外に出ないと長い散歩は厳しい状況。
「数学ネタ本」原稿チェック。編集部にお願い送信。今後の講演プレゼンづくりをぼちぼち。
研究室HP記事は、11月4日に開催した「いのちの授業」について岐阜新聞記事を紹介。