研究室日記

中学校教育実習での学び(河上)

公開日
2024/11/22
更新日
2024/11/22

学生の学び

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 こんにちは!10期生の河上です。今回は10月21日から11月15日の中学校教育実習での学びを記事にしていきます。


◯生徒の前では堂々とする!

 授業はもちろん、朝の会や帰りの会で生徒の前で話す機会がたくさんありました。最初の授業では緊張や不安から堂々とすることができませんでした。その際に担当の先生から堂々としてればいいよ!と言われました。次の授業では堂々としていました。すると、生徒も反応も良くなり授業をしていて楽しくなりました。先生が堂々としていなければ生徒も不安になってしまいます。生徒の前では堂々とすることの大切さを学びました。


◯生徒の声を大切に!

 実習中は多くの授業をさせていただきました。その時に最も大切にしたことは生徒の声を大切することです。指導案の中に予想される生徒の様子や発言を書きます。しかしそれはあくまで大人の考えた予想です。実際の生徒の声を聞きながら授業を展開することを意識しました。生徒の声を基に展開することで生徒が主体となって課題を追究することができます。その際、授業の筋からズレないようにすることが大変で難しかったです。


◯指導の際はサンドイッチ方式で!

 今回の実習では生徒指導を見させていただく機会がありました。先生はいきなり生徒に対して指導をするのではなく、まずは日頃の生活や授業態度を褒めるところからはじめていました。指導後には、再び褒めていました。そうすることで生徒は普段の生活をみんなが見てくれていることに気づき、より指導効果を高めることができます。指導する場面はこの先必ず出てきます。生徒がより良く成長できるような指導をできるようになっていきたいです!


◯メリハリを!

 実習ではありがたいことに生徒と良い関係をつくることができました。学校内では常に周りに生徒が居るという状態であり、生徒とかなり親しくなっていました。そこで苦戦したのが授業時の雰囲気づくりです。授業は休み時間等とは違いオフィシャルな時間なので、切り替えをしっかりしないといけません。生徒の気持ちを引き締める方法は大きい声で注意をすることしかないと思っていました。しかし、担当の先生からは、方法はたくさんあり、クラスや自分に合った方法で行うことが大切であると教えていただきました。ひとつの方法に縛られず、色々な方法でメリハリをつけれるようにしていきたいです。


 実習では大学では学べないことを多く学ぶことができました。教師という仕事の大切さや楽しさを実感することができました。子どもに寄り添い、共に成長していく先生になれるようにこれからも学び続けていきます!お忙しい中、ご指導いただいた先生方本当にありがとうございました!(河上)