研究室日記

2025年1月30日仕事日記

公開日
2025/01/31
更新日
2025/01/31

仕事日記

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 今日も早朝からプレゼン作り。2月3日初訪問の豊川市立金屋中学校から届いた依頼事項や要項を見て、「情報活用能力」の育成に重点を置いて作成。時間が来たので一旦終了。


 9時30分ごろに家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。今日は第3回校内授業研究会。校長先生と最新教育情報などをもとに懇談。10時40分から3限授業「国語」「社会」、4限授業「理科」「英語」、給食をいただいて5限授業「数学」「体育」の6つを参観。休憩時は必死に動画整理。


 ここのところ僕が主張している「薄っぺらな授業」とは真逆な授業ばかり。教師の単元観、指導観が随所で子どもたちに語られ、授業におけるつなぎ言葉が豊かで、教師の思いがしっかり伝わってくる良い授業ばかり。研究テーマの「自ら課題を発見し、その課題解決を通じて学ぶことの喜びや楽しさを体験することで、生徒を通じて学び続ける力を育む生徒の育成」がお題目ではなく、その方向に生徒を高めようという意図がよくわかる授業展開。ここまで子どもは成長することを目の当たりにして、驚き、自校でも明日から動こうと思われた参観者は多いはず。夕刻にこのような感想を届けていただいた方がある。


 各教科ごとの協議会後、僕の講演。演題は「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」。この時期だからこそ、この学校の研究テーマがどれほど具現化できているかを振り返る価値を伝える気持ちもあって、多角的に投げかける。後半は、それぞれの授業動画を基に時として授業者に質問しながら、授業のよさを共有化したいという意図で展開。特に「見方・考え方」をどのように育てようとしているかを質問して語ってもらった。参加者はその語りから大いに学ぶことができたはず。意図と積み上げがある授業を皆さんに伝える役目が十分に果たせたつもり。


 終了後、参加したゼミ生3名と振り返り。新企画(笑)で、フードコートでラーメンを食べながらの振り返りもいい(笑)。帰宅。動画の整理、その中から今後のことを考えて、プレゼン作成。豊川市立金屋中学校のプレゼンを完成させて担当へ送信。いただいたいくつかの依頼を引き受けるためのスケジュール調整。