研究室日記

2025年2月3日仕事日記

公開日
2025/02/04
更新日
2025/02/04

仕事日記

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 今朝も仕事日記書きから。愛犬散歩。今日締め切り(泣)の原稿書き開始。


 9時から松山市教育研修センターの皆さんとオンライン打ち合わせ。研究室HPに案内を提示しているように、2月12日は「まつやま教育研修センターフェスタ2025」。ぜひ案内をご覧いただきたい。午前・午後の濃厚なプログラム。僕は最後のプログラムとして講演をさせていただく。こんな名誉なことはない。前日に松山に入り、2日目がメイン、懇親会にも出させていただき、そこである頼まれごともいただく。さらに宿泊をして3日目の朝に出発という日程。


 11時少し前に家を出て、豊川市立金屋中学校へ向かう。学校付近に来たので昼食&時間調整。13時学校着。前豊川市教育長であり落研の先輩である高本先生(愛狂亭駄楽)と久しぶりの再会。術後の状況を伝え、日常生活を支障なく送っていることを伝える。喜んでいただき、落語の練習をしておくように先輩から指示あり(笑)。


 13時20分から1年生数学授業参観。春日井市の中学校を参観して、かなり刺激を受けたとのことで、個別最適な学びを主体とした授業展開。導入でかなり重たい課題提示がされたが、子どもたちは、グループやペアや一人で必死に食らいついて、課題解決に向けて全員が動いている授業。例によって動画撮影をしながら、助言ポイントをメモしながらの参観。


 協議会はロイロノートに自分の意見を書き込み交流する形。初の試みだという。こういう姿勢は大いに評価したい。


 僕に与えられた時間は50分間。年度末の時期だからこそ、自校の教育目標の具現化を振り返り、原点に返って、掲げている内容の意義について話し合うとよいと提言。その後、これからの学習指導要領の方向性、自ら学習を調整する力の必要性などを伝え、数学授業の助言。今日は導入が重すぎた点がその後の授業展開を左右したと動画を見せながら伝える。


 校長室でも授業者にさらに助言をさせてもらう。挑戦的な授業は大賛成で、すべての子どもたちが前向きに授業に取り組んでいることは大いに賞賛したい。聞くところによると、授業が終わっても、数人は課題解決に向けて話し合っていたとのこと。そのような状況を生み出す授業はなかなかない。


 渋滞を心配した高速は順調。1時間20分ほどで帰宅。一旦横になって、本日締め切りの週刊「教育資料」原稿書きに向かう。テーマは決めていたので書き上げて編集部へ送信。今日もいただいた依頼に返信。