第6回教師力アップセミナーでの学び(安田・河上・間宮)
- 公開日
- 2025/03/25
- 更新日
- 2025/03/25
学生の学び
みなさんこんにちは、9期生の安田です。本日、1月25日に行われた第6回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、『愉しい理科の授業づくり』と言うテーマで、福島大学准教授の鳴川哲也先生にご講演いただきました。
私は国語科の教員として、最初にテーマの「愉しさ」という漢字を見たときにドキッとしました。普段私たちが使う「楽しさ」とは何が違うのか知っていますか?「楽しさ」とはすでにあるものや設定された枠の中で楽しむ感覚で、「愉しさ」とは自分自身の気持ちや想いから感じ生まれる楽しい感覚のことを指します。つまり、ワイワイガヤガヤ実験や観察を楽しむのではなく、勉強や授業は嫌だなあと思う子どもであっても、その子どもたちの意識や気持ち、考え方を上手く仕向けることができれば、興味や疑問を引き出すことができるから「愉しい」と思ってもらえるよ!そんな授業をつくろうよ!ということなのです。テーマから先生の熱い想いが伝わってきますね。
ご講演の中で、「円の半分が『知』ならもう半分は『未知』であり、知識が増えたからといって、『知』の面積が増えるのではなく、そもそもの円が大きくなり、『未知』の部分も増えた知識の分だけ増える」というお話がありました。子どもも大人も成長し、経験する過程で知識を更新していきます。これは理科に限らず、日々の生活全てが学びであると捉えることができます。すなわち科目の知識と日常の疑問が繋がると円が大きくなるということなのです。常に学びをアップデートするという部分では、私の教員としてのモットーにも通ずる部分があるので、日々知識の円を大きくできるよう疑問を大切にしていきたいと思いました。
今回のご講演は、鳴川先生の理科愛がとても良く伝わってくる2時間で、やっぱり理科は面白いなぁと羨ましくなるのと同時に、教材の面白さから愉しさを感じてもらえるような授業スキルを身につけなければならないのだと身が引き締まる思いでした。ご講演いただいた鳴川先生、今回も貴重な機会をくださった玉置先生、本当にありがとうございました。(安田)
こんにちは!10期生の河上です。今回は1月25日に行われた教師力アップセミナーでの学びを記事にしていきます。今回は鳴川哲也先生から「愉しい理科の授業づくり」と題して講演していただきました。今回はその中で特に印象に残っていることを2つに絞って書いていこうと思います!
1つ目は学ぶ対象が自然の事物・現象であるということです。他の教科は、人がつくった文化が学ぶ対象となっています。しかし、理科は違います。自然現象などは変えることが出来ません。そこで理科ではそのような事物・現象にどう向き合っていくかを考えていきます。これは他の教科にはない特徴です。このことを理解した上で理科の授業をすることで、実験をして楽しい!覚えるだけでつまらない!という理科の授業から脱することができると思いました。
2つ目は問題解決の愉しさです。「物事を知ると知らないことも広がっていく。」と鳴川先生は仰っていました。知っていることがあるから知らないことがあるということです。私も興味を持ったものはたくさん調べ、調べれば調べるほどわからないことも増えていきます。そして気づければ多くの知識を身につけていますが、満足せずにさらなる高みを目指そうとしています。授業においても知るというのは同時に知らないことも増え、それが愉しいということを子どもたちに教えられるようにしていきたいと思いました。今回も多くのことを学ばせていただきました。ここからは大学の授業もあまりないので、たくさん授業を観察させていただき、自分のメガネ(見方)をアップデートしていきます!鳴川先生、玉置先生、運営委員のみなさんありがとうございました!!(河上)
こんにちは!10期生の間宮です。第6回教師力アップセミナーでの学びを記事にしたいと思います。今回は、鳴川哲也先生から「愉しい理解の授業づくり」というテーマでお話を聴かせていただきました。その中で、特に印象に残ってる学びが2つあります。
1つ目は、子ども自身が大切なことを理解することです。理解の教科書には、実験の結果が載っているため、教科書を読めば授業で実験をする必要がないのかもしれません。しかし、実際に実験してみると、違う結果が出たり、当たり前だと思っていたことがそうではなかったりする場合があります。そこから、子どもたちは「自分たちでやってみることが大切なんだ」と理解すると学びました。教師として実体験の機会を多く提供すること、大切だと伝えていくことが必要だと感じました。
2つ目は、子どもの考えを大切にすることです。実験をしていく中で、子どもは結果を予想したり、新たな問いを見つけたりすると思います。その際に出た考えを教師が否定する必要はない、それよりも子どもが気づくこと、自分自身で知識を更新することが大切だと学びました。
「授業時間が決められている中で、どこまで子どもたちと向き合うかの判断は難しい」というお話もありましたが、教師が考える授業計画を軸にしながらも、子どもが考えていることを大切に、授業できるようになりたいと感じました。今回のセミナーで、鳴川先生は理科の愉しさを5つお話してくださいました。私は英語を専攻していますが、英語の愉しさを5つ挙げるとするなら何だろうと考える機会になりました。鳴川先生のように、愉しさを十分に理解し、子どもに伝えられる教師になりたいです。貴重なお話と学びの機会をありがとうございました。(間宮)