研究室日記

2025年5月9日仕事日記

公開日
2025/05/10
更新日
2025/05/10

仕事日記

 汗をいっぱいかいて、目覚める。僕にとっては体調回復の証。6時30分ごろ家を出て、いつもの喫茶店経由で大学へ。第2回「子ども理解活動Ⅰ」のワークシートチェック。常に素早く後処理をしていただく林先生に報告。提出文書作成。


 9時から第4回「教師論」(人文学部)。今日はある国語教師を通して、創造的な授業をする教師の取組や思いをとらえる内容。授業後にある学生から言われた「この授業が一番好きです」という一言で元気が出る。がんばろっ。


 講義終了後、すぐに大学を出て、訪問校のみよし市立黒笹小学校へ向かう。ドラッグで風邪薬購入。岐阜羽島駅で5月15日の松本行切符購入。学校付近のレストランで、同じく学校を訪問をするEDUCOM社員さんと昼食。授業と学び研究所フェローとして、可能であれば社員から直接話を聞き、研究所の今後の活動の参考にしたいという思い。


 13時15分、学校に入る。ゼミ生岡田君も合流。みよし市はミライシードを活用していることもあって、ベネッセの方も参加。校長先生らと懇談。今日の僕の話を「黒小バイブル」とした理由などを伝える。


 13時40分から6年生国語授業参観。研究主任として今年度の授業づくりを踏まえた提案授業。立場を常に意識しての試みに拍手。子どもたちの思考を支援する端末利用が仕組まれていて、誰一人取り残さない活用は大いに見習いたい。


 15時5分から先生方の協議。子どもの姿をもとに参観授業を語る教師集団。どの教師からも子どもをよく見ての気づき発言があり、授業分析が的確。この後、僕が話すことはないな(笑)と思う話し合い。心の中ではさて、困った!という状況(笑)。


 15時30分から40分間は僕が話す時間。演題は「児童の思考を促す主体的・対話的で深い学びをもとめて ~「たい!」を引き出し学びをつなぐ~」。今回は4月に届いた今年度の研究要項から「黒小バイブルの価値」を動画を入れながら伝える。黒小バイブルは、授業づくりの基本指針。これはどこの学校でも役立つ内容。授業者への助言は、「もっと子どもたちに教師の思いを感情豊かに語るとよい」という一言。これは最近の僕が繰り返している主張。


 校長室で今後の予定の確認。ちなみに黒笹小は10月24日に研究発表会開催。僕は1時間の講演の機会をいただいた。有り難い。


 帰宅。返信が滞っているメールへの対応に必死!何件お待たせしていたのだろうか💦。ごめんなさい。あっという間に2時間ほど経つ。明日の赤坂真二先生の講演を楽しみにして横になる。