研究室日記

2025年5月16日仕事日記

公開日
2025/05/17
更新日
2025/05/17

仕事日記

 5時30分ごろから落語の稽古。6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時30分には研究室着。人文学部「教師論」の出欠状況入力。それをもとに教育課程課へ連絡。


 9時から第5回「教師論」(人文学部)。まずはようやく届いた「まるごと教師論」の特別販売。ゼミ生の松野さんと尾崎君が手伝ってくれたのでスムーズ。授業テーマは「学習指導要領」。「未来予測不能」を大前提とした学習指導要領の根底にあるものを深ぼる展開。今日も新たな発問を駆使して学生に熟考&話し合いを促す。


 終了後、今年度から関わらせていただく「いなべ市員弁中学校区研修会(いなべ市立員弁中、員弁西小、員弁東小の3校の先生方全員が参集)」のため、いなべ市立員弁西小学校へ向かう。車の中では明日の高座の落語練習。これならいいじゃないか!と自己満足(笑)。学校付近に来たので、昼食をとりながら時間調整。


 13時40分ごろ学校に入る。校長先生と懇談。コーディネータと簡単な打ち合わせ。


 研修会は、「代表校長挨拶、コーディネータから方針提案、自律と共生についての交流(分散会前半・写真参照)、僕の講演1時間、研究について交流会(分散会後半)」という流れ。


 演題は「自律と共生する力を育むために 「社会性」「振り返り」「研究交流」に焦点を当てる」。分散会の在り方の価値づけからはじめ、特に「社会性の育成」「振り返りの重要性」をしっかり伝える。コーディネータから提案があった方針は、一人一人の個人研究がメイン。それぞれが「自律と共生」という大テーマのもと、自分が取り組みたいテーマを決めて1年間の研究に入る最初の会での講演を意識して、「このようなテーマはどうでしょう?」といった先生方の研究を喚起する情報も随所に入れての講演。いわゆる新ネタ(笑)。自分としてはいつもなんだけど(笑)、ベストを尽くした講演。


 17時ごろ、学校を出て帰路につく。ナビ提示のルートはいずれも渋滞。2時間ほどかかって帰宅。車の中では落語練習。明日は大丈夫と自分に言い聞かせる(笑)。


 今日もいただいた多くの依頼や日程調整。どのようにやり繰りしても難しい状況。嬉しい悲鳴の連続。声をかけていただけることには感謝しかない。拙著をたくさん購入していただける連絡も入り、これにも感謝するばかり。