研究室日記

5月22日春日井市立鷹来中学校での学び(岡田)

公開日
2025/09/10
更新日
2025/09/10

学生の学び




















 



こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は522日に訪問させていただいた春日井市立鷹来中学校での学びについて記事にしていきます。



 



「一生覚えておくといいことを板書に残す」



 



例えば、数学の授業では、計算式や結果だけを板書するのではなく、立体の分け方や用語の意味など一生覚えておくと良い見方・考え方を板書に残しておくことが重要であることを学びました。また、数学以外の授業でも板書をする際は一生覚えておくと良い見方・考え方を残しておくことがとても重要であることを学びました。



 



「脳のパフォーマンスは『入力<出力』」



 



「入力」とは記憶することで、「出力」とは話したり、説明したり、テストをしたりすることです。入力することより出力することの方が脳のパフォーマンスはより高くなるということを知りました。そして、授業の中で教師の話を聞く場面が多いと入力の場面が増えるため脳のパフォーマンスが下がり、話し合いなどの活動を多くすると出力する場面が増えるため脳のパフォーマンスが高くなることを学びました。このことから、話し合いの場面をしっかり作り、出力させる場面を増やすことが大切であると学びました。



 



「振り返りを通して自ら学んでいく」



 



振り返りで心の中を書いてメタ認知して、困ったことやモヤモヤしたことなどを書くことにより、新しい課題を見つけ、自ら学んでいくことができる子どもになっていくことを学びました。そのためには、子どもに振り返りの中で大切にして欲しいポイントなどをしっかり伝えていくことが大切であると感じました。



 



春日井市立鷹来中学校に学校訪問させていただいて様々なことを学びました。春日井市立鷹来中学校の先生方、玉置先生、大変貴重な学びをありがとうございました。(岡田)