【稲沢・千代田小】メールについて考える授業(6年生)
- 公開日
- 2009/07/17
- 更新日
- 2009/07/17
愛知1200校の取り組み
6年生を対象に,メールについて考える授業を実施しました。
授業では,まず,メールの特徴について考えさせました。「電話と違って好きな時間に送ったり読んだりできる」「遠くにいる人にも素速く連絡できる」などのよさがある反面,「打つのが面倒くさい」「知らぬ間に料金が高額になる場合がある」などの意見が出されました。さらに,例えば「すみませんでした」という同じ文字でも,態度や表情などによって気持ちの伝わり方に違いがあり,文字だけでは気持ちがうまく伝わらない場合もあることを実感させました。そして,メールは文字のみの伝達であり,何気なく打った文字が思わぬトラブルを生む危険性があることにも気づかせました。
授業を通して,メールは便利ではあるが万能ではないこと,手紙や電話と同様,あくまでコミュニケーションの道具の一つであり,それぞれの特徴を知り,時と場合によって上手に使い分けていこうという意識を高めることができました。