【江南・古知野南小】情報モラル教育(学校の取組)
- 公開日
- 2009/07/30
- 更新日
- 2009/07/29
愛知1200校の取り組み
子供が小学校の高学年ともなると、携帯電話を持たせるかどうかが話題に出るのは、どこの家庭でも同じかと思います。大人の社会では携帯電話が生活必需品になりつつあり、とても便利な道具であることは確かです。しかし、テレビなどから流れてくるニュースの中には、子供たちに携帯電話を持たせることが心配になるような事件も報道されています。
近隣の学校でも、少しずつ携帯電話に関わる問題が出てきているようです。保護者の方からも、「子供が自分の部屋で電話をするようになって、交友関係が分からない」とか「突然、他校の友達からチェーンメールが届いたがどうすればいいか、困っている」という相談がありました。
そこで夏休みを前に5年生の児童を対象として、携帯電話会社から提供された「ケータイ安全教室」のコンテンツを見ながら、携帯電話を使う上でのマナーを話し合う機会を持ちました。「携帯を持つからには、使い方にも責任をもつ」ことの大切さをDVDを見ながら感じ取ることができました。
9月には、愛知県警のサイバー犯罪対策室の方から、お話を聞く会を予定しています。保護者の方にも参加していただき、家族みんなで、携帯電話やパソコンを悪用した犯罪の被害者にも加害者にもならない決意につなげたいと計画をたてています。