i-モラル日記

【武豊・武豊小】武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとにした授業

公開日
2009/08/04
更新日
2009/08/04

愛知1200校の取り組み

 昨年度、武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに授業をすすめました。
はじめに、ホームページ、ショッピング、ゲーム等の画面をプリントして提示しながらインターネットがどのように使われているかを知らせ、とても便利なものであることに気づかせました。
続いて、プレゼントコーナーの模擬体験ソフト(高知県教育委員会)を使い、プレゼントの申し込み画面の写真を見せて「何かおかしいことはないか」と尋ねたところ、多くの児童が「学校名や家族の名前はいらない」と答えることができました。
その後、どうして名前や住所などの個人情報を教えてはいけないかという話し合いでは、見知らぬ人から電話がかかってきたことや、宣伝のチラシが送られてきた体験を発表する児童もいました。
この授業を通して、インターネットの仮想世界では、顔の見えない人々が様々な思いをもって活動していることや、日常生活で児童が何気なく使っている名前や住所・電話番号などの個人情報にも十分気を使わないと、困ったことが起きることなどに気づくことができました。