【常滑・三和小】学年ごとに段階を経て情報教育を行っています
- 公開日
- 2009/08/06
- 更新日
- 2009/08/06
愛知1200校の取り組み
三和小学校では、昨年度から「事例で学ぶNetモラル」を教材として学年ごとに段階を経て情報教育を行っています。
今年度は児童の実態に即した情報教育の推進を目指して、全校児童に朝会で実態を聞きながら講話を行いました。初めに「インターネット、オンラインゲームを利用したことがありますか。」と尋ねると、インターネットは8割程度、オンラインゲームも6割前後の児童が利用したことがあると答えました。インターネットの恐ろしさを、教師はレジ袋で顔を隠し、インターネットやオンラインゲームで出会う人たちは、どんな写真やキャラクターを見せていても顔が分からない怪しい人と同じことを教え、そんな怪しい人には自分のことを教えてはいけないことを伝えました。
朝会終了後、「今まであんな怪しい人と同じとは思ってなかった。」という声が子どもたちから聞こえてきました。既製の教材を使って教えるだけでなく、子どもたちの実態に即した情報教育についてさらに理解を深め、児童がトラブルに巻き込まれないように全校体制で取り組んでいきたいと考えています。