【稲沢・下津小】「メールの使い方についての学習」6年生
- 公開日
- 2009/09/02
- 更新日
- 2009/09/01
愛知1200校の取り組み
7月15日に6年生を対象に、メールについての授業を行いました。事前のアンケートでは、児童の約3割がメールを使っており、中には10人の相手とメールをしていることや将来的には8割が携帯を持ちたいということが分かりました。
授業では、「電話」と「メール」の違いについて考えました。児童は、「たくさんの人にいつでも気楽に送れる」というメールの便利さに注目して、メールの方が電話よりよいと考える傾向がありました。ところが、「普段話すように書かれたメール」を見せたところ、児童は「嫌味な感じがする」「思いやりがない」という印象をもちました。
そこで、自分の気持ちを伝えるためには、声の調子や表情など、言葉以外のものが必要なことがあり、文字表現だけでは相手に誤解を与える場合があることを知らせました。
授業を通して、児童は「携帯メールは便利だけど注意しないと人を傷つけることがある」「伝える内容によって、電話やメールをうまく使い分けるといい」などの感想をもつことできました。