【小牧・味岡小】インターネットを安全に有効活用するために(5年生)
- 公開日
- 2009/09/14
- 更新日
- 2009/09/14
愛知1200校の取り組み
情報モラルの授業を行うのに当たり、事前に子どもたちにアンケートを取りました。そこから分かったことは、子どもたちの身近には、インターネットや携帯電話、情報端末になるゲーム機など、簡単に情報を発信できる方法がたくさんあるということでした。これからの情報時代を担う子どもたちであるので、それらの機器から個人情報が漏れることの危険性を認識させる必要があると考えました。
授業では、ネット詐欺を仮想体験できるWEBサイトを利用して、ネット詐欺とはどういうものかを知り、ネット詐欺の実態と被害について考えました。そして、ネット詐欺に遭い、流出した個人情報がどのように使われる可能性があるのかを考えました。「インターネットはこわいもの。使わなければ良いのでは。」と考える児童もいましたが、“危険なことには近づかなければ良い”という安易な考えを持つのではなく、情報を得たり、発信したりできる機器を安全に有効に活用していくことの大切さに気づいてほしいと考え、ネット詐欺にあった時の対処法やSSLやTSL等、インターネットで流す情報を、暗号化してくれるソフトについても説明し、インターネットの利便性を有効に安全に活用していくことの大切さを伝えました。情報モラルについて子どもたちが考えるきっかけの授業になりました。