【大府・北山小】すましメールを取り上げ、その理解と対処法について話し合いました
- 公開日
- 2009/11/27
- 更新日
- 2009/11/27
愛知1200校の取り組み
大府市立北山小学校では、5年生のクラスで、インターネットメール、携帯メールの使い方について児童と話し合う機会を作った。このクラスでは、携帯電話を個人として持っている児童が3人、一人で独占的にパソコンを使用できる児童が0人と保護者の目の届かない状態になっている子は少ない。そこで、早めに危険性や使用上の注意を理解させておくことが必要であると考え、あまり知らないであろうなりすましメールを取り上げ、その理解と対処法について話し合いを持った。 児童からは、「知らなかった。」「こわい。」「心配になってメールを返してしまうかも。」などの不安の声があがったが、「ほっとく。」「すぐ消してしまう。」「家の人に相談する。」などの頼もしい意見も出された。また、チェーンメールなどの遊び半分の行為には、興味を示す児童が少なく、インターネットメールや携帯メールへの対応は、常識的にできそうな感触を持った。ただ、所有率が上がって、インターネットメールや携帯メールに触れる機会が増えたときに、不安なところがあるので、今後とも、いろいろな機会を捉えて、情報モラルの向上に努めなければならないと考えている。