【豊田・逢妻中】「携帯電話と楽しく付き合うには」をテーマに情報モラルについての学習を行いました
- 公開日
- 2009/12/09
- 更新日
- 2009/12/08
愛知1200校の取り組み
豊田市立逢妻中学校の2年生全クラスでは「携帯電話と楽しく付き合うには」をテーマに情報モラルについての学習を行いました。
1 授業の目標:携帯電話の普及による社会変化と、中学生が巻き込まれやすい事件を知り、正しい携帯電話との付き合い方を学ぶ機会とする。
2 授業内容
(1)自分の携帯電話を持っていますか。
・6割程度。インターネットを含むと9割程度が活用。
(2)ネット、携帯を使うときに気をつけていることはありますか
・電話代が高くなりすぎないようにしている。 ・長い時間使わないようにしている。
・チェーンメールを回さない。 ・出会い系を使わない。
(3)実際の事件をもとに、中学生が陥りやすい携帯電話での事件を聞く。
・携帯電話は、個人や場所を特定することができる。酒井法子事件から。
・中学生同士のネット内の喧嘩に赤の他人が入って大きなトラブルに。
・出会い系サイトを利用した中学生がAIDS感染の恐怖に。
(4)今日の授業で伝えたかったこと。
インターネットは増幅装置
・インターネットは良いことをよりよいことに増幅する。
・インターネットは悪いこともより悪いことに増幅する。
・使い方が悪いと思わぬトラブルに巻き込まれる。
3 生徒の感想
・インターネットや携帯の使い方を改めて見直すことができた。
・何も考えずに使っていたから、危険な事があることをふまえて使いたい。
・便利な物こそ、便利になりすぎて、「便利」の域を越えてしまうので、便利な物は便利のままで使っていきたい。
・ホームページの情報からその人の事が分かってしまうことを初めて知りました。
・インターネットは悪いところもあるけど、よいことの方がたくさんあると思うので、うまく活用できるといいと思いました。