i-モラル日記

【豊橋・章南中】プレゼンテーションづくりを通した情報モラル指導

公開日
2009/12/18
更新日
2009/12/16

愛知1200校の取り組み

 技術科の授業で、プレゼンテーションソフトを活用して、「コンピュータで自己紹介をしよう」という題材で、作品づくりを行った。
モラル指導として、「プレゼンテーションは、人に見られることを前提につくるので、のせる内容をしっかり選択すること」を伝え、自分自身のプライバシーを守ることに気をつけさせた。
また、作品にイラストや写真をいれる際に、著作権について考えさせた。たとえば、「インターネットの画像は、自分の作品にとりこんで良いのか。」について、調べ学ぶことができた。
 さらに、生徒を小さなネット社会におくために、製作した作品をコンピュータ室のサーバーの中に保存させた。その結果、級友のデータは、コンピュータ室に行けば、自由に見ることができ、手を加えることもできる状態になった。この状態を生徒全員に考えさせたところ、生徒から「自分たちは、友達に信用されているから大丈夫だけど、一般的には、セキュリティをかけないといけない」という意見が出た。このように、実際のネット社会で守るべきことや注意することについて、考えを広げることができた。