【豊田・道慈小】「メールで気持ちは伝わるのかな」というテーマで、情報モラル教育を行いました
- 公開日
- 2009/12/28
- 更新日
- 2009/12/25
愛知1200校の取り組み
豊田市立道慈小学校では、在学中に携帯電話やインターネットでメールをやり取りする児童はほとんどいないが、今後利用する機会はふえると予想される。そこで、5年生8人を対象とし、「メールで気持ちは伝わるのかな」というテーマで、情報モラル教育を行った。
まず、児童たちに、「グループの友だち同士で約束をする」という想定で、相手と直接会って行う場合、電話でやり取りする場合、メールでやり取りする場合に分けて体験させた。そして、それぞれの場合において、自分の気持ちがどのくらい相手にきちんと伝わるかを比較させ、その長所・短所を話し合わせた。
児童たちは、相手と直接話す方が互いの気持ちが正確に伝わるのに対し、電話やメールではことばをうまく選ばないと、伝えたいことが食い違ったり、互いに思うことがすれ違ってしまったりすることに気づくことができた。一方で、電話やメールは時間や相手との距離に関係なく、コミュニケーションを図る有効な手段であることをあげることができた。
学習情報指導員の協力もあり、今後に役立つ意識を高めることができたと思う。