【みよし・天王小】情報支援講師と担任と共に授業
- 公開日
- 2010/01/14
- 更新日
- 2010/01/14
愛知1200校の取り組み
携帯電話のメールのやりとりのマナーと、掲示板やプロフにおける個人情報の取り扱い方について学習しました。
本校では、どのクラスも定期的に市の教育委員会から情報支援講師が派遣され、担任と共に授業を行っています。今回6年1組では、携帯電話のメールのやり取りのマナーと、掲示板やプロフにおける個人情報の取り扱い方について学習しました。
まず、学習用のドラマを視聴した子どもたちは、用意したワークシートに「メールのやり取りだけでは実際の思いが伝わらないことがあるんだね。」とか「他の子のメールアドレスを勝手に他の人に教えると迷惑メールやいじめメールにつながることがあるんだ。」と、具体的な感想を書くことができました。6年生になり、親から携帯電話を買い与えられた、多くの子どもたちにとって、身近な問題として、メールのマナーが深く伝わりました。
また、掲示板やプロフに関して、うっかり自分の個人情報をのせてしまうと「見知らぬ人から会いたいというメールがきて怖い。」とか、他人が自分のふりをしてプロフを作ると「まったく知らないところで自分の経歴や考え方が間違って伝わって、それが犯罪にまきこまれることにつながるから恐ろしい」と、一つの軽はずみの行動が取り返しのつかない結果をまねくことを理解しました。
その後、子どもたちは校内イントラネットでつながっている模擬掲示板に書き込みをして、文字だけのやりとりについて体験をしました。文字だけの情報のやりとりの利便性と危険性について知り、大人でも使いこなすことは難しいということも納得していました。
今回の授業を通して、携帯電話やインターネットはかっこよくてあこがれるものであるけれども、それを使いこなすことは難しく、家族や教師に相談をして安全に使い、人を傷つけるツールには使用しないことを学ぶことができました。