【一宮・今伊勢西小】意識実態調査をもとにした授業
- 公開日
- 2010/01/14
- 更新日
- 2010/01/15
愛知1200校の取り組み
インターネットや携帯電話は、現在ではどの家庭でも身近にある情報ツールとなっています。携帯電話やネットを使う上でのモラルを学ぶため、中学生の携帯電話に対する意識実態調査などから考えを深めました。中学3年になると、一日に30通以上メールする生徒が2割以上いて、就寝時間も午前1時以降の人も何人かいる、といった事実に驚いていました。また、チェーンメールを受け取った人数の多さにも驚いていました。そうした調査結果を見た後、「携帯を学校に持ってくることをどう思うか」とのアンケートをしたところ、「授業や勉強を怠けて携帯で遊んでしまうからいけない」といった答えが多く、「携帯は勉強の妨げになる余計なもの」と多くの児童が考えていることが分かりました。一方で、「いろいろな時に連絡を取るためにはあった方がいい」といった意見も多くありました。
携帯電話やネットはとても便利なものですが一方で大変危険な所もあり、それらをしっかり知って使うことが大切だということを学びました。