【東郷・春木台小】「春野家ケータイ物語」を利用した情報モラル教育
- 公開日
- 2010/01/28
- 更新日
- 2010/01/28
愛知1200校の取り組み
春木台小学校では、4年生を対象にDVD教材「春野家ケータイ物語」を利用して、情報モラルの授業を行った。授業前のアンケートで、携帯電話を持っている児童は、ほとんどいないことが分かった。しかし、携帯電話に対する興味関心は非常に高く、すぐにでも携帯電話を持ちたいと思っている児童がほとんどであった。
児童は、携帯電話が情報ツールとして便利であるということには気付ているが、使い方を誤るとトラブルに巻き込まれたり、人に迷惑をかけたりすることを知っている児童はほとんどいなかった。今回、携帯電話をめぐる様々な問題に直面する春野家の6人の物語を視聴することで、携帯電話にも守るべきマナーがあることや、携帯電話にはたくさんの個人情報が保存されており、それはパスワードなどで守らなければならないことにに気付くことができた。「今まで、すぐにでも携帯電話がほしいと思っていたけれど、正しい使い方ができるようになってから持った方が良いと思う。」という感想もあり、携帯電話を正しく使おうという意識の高まりが感じられた。