i-モラル日記

【岡崎・北中】事例を通して学ぶNetモラル

公開日
2010/02/02
更新日
2010/02/02

愛知1200校の取り組み

 2年生の道徳の授業として、インターネット上で起こるトラブルについて学習した。実際にこの学年では「なりすましメール」や「ブログでの中傷」の問題が起こっていたため、いい機会としてとらえNetモラルの授業を行った。
 今回はWeb教材である「事例で学ぶNetモラル」の中の「ブログ〜私の日記なのに…」を使用した。ブログを自分の日記帳として使っている子が、インターネットは不特定多数の人間に見られていることに気づかないまま、親友から聞いた秘密までブログに書いてしまう。そのため、親友とはケンカをしてしまう。また、個人情報を書き込んでしまったため、自分がストーカーにつきまとわれてしまう、という話を紹介している。
 パソコンだけではなく、今は携帯でも個人のブログを持てるため、誰にでもこういう事件が起こり得ること、インターネットは自分や親しい人だけではなく、世界中の誰にでも見られる可能性があることを学ぶことができた。
 実際、ネットに興味がある生徒や自分のブログを持っている生徒がいたため、この事例を身近に感じることができたようだった。ネット使用の低年齢化が進む中、このいったNetモラルを身につける必要性はさらに大きくなるだろう。

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