【田原・中山小】4年生を対象に「メールによる悪口や中傷などの書込み被害」についての学習をしました
- 公開日
- 2010/02/02
- 更新日
- 2010/02/02
愛知1200校の取り組み
中山小学校では、4年生を対象に「メールによる悪口や中傷などの書込み被害」についての学習をしました。悪口や中傷をされた人の気持ちを知ってもらうために「スタディー・ノート」というソフトを使って、疑似メールを送り、それを読むという疑似体験をしました。ソフトでは、誰から送られたメールか分からないように座席をランダムに座らせ、名前もあらかじめ教師が準備した架空名を付けて体験しました。自分のパソコンに誰からか分からない嫌がらせのメールが送られてくる度に、児童からは「誰がこんなこと書いた。」「仕返しのメール送ってやる。」とか「殴ってやりたい」「すごく不安になった。」など被害者の気持ちになった声が数多く聞かれました。その声を取り上げ、メールを送るときに注意したいことを話し合わせました。児童からは、メールは必ず自分の名前を付ける、悪口や中傷の文章は書かない、知り合い以外のメールは拒否できるようにする、等の意見が出て、「メールでのやりとり」について考えることができました。