【豊田・中金小】「ネチケット」という言葉を教え,「ネットにもエチケットがある。」ということを指導しました
- 公開日
- 2010/02/26
- 更新日
- 2010/02/26
愛知1200校の取り組み
豊田市立中金小学校の5年生では,6月に子供たちに情報機器に対するアンケートを取り指導にあたりました。
1.家にインターネットに接続されたパソコンがありますか。(11人中11人)
2.インターネットに接続されたパソコンをどのような用途で使いますか。
(ゲーム・漫画を見る・チャットをする・調べものをする・音楽を聴く)
3.チャットや掲示板への書き込みをしたことがありますか。(はい 11人中3人)
4.チャットや掲示板での言葉のやりとりで,嫌な思いや怖い思いをしたことがありますか。(はい 11人中3人)
5.嫌な思いをしたあと,どうしましたか。(親に言った 1人 何もしない 2人)
6.携帯電話をもっていますか。また,どんなことにつかっていますか。
(持っている 2人)(使い方 友達とメール 親と電話)
7.インターネットや携帯電話を使うときに,家族でルールが決めてありますか。
(決めてある 2人)(ご飯時、寝るときは使わない,時間を決めるなど)
このようなアンケート結果をもとに,情報モラルの授業を行い、次のようにまとめを行いました。
・ネット上の情報を簡単に信じない。(特に口コミや書き込み,チャットなど)大人の意見を聞き,他の手段で調べて確かめることで,トラブルを防ぐ。
・自分の情報を簡単に書き込まない。聞かれても断る。ネット上に書き込んだ情報は世界中の人たちに見られるということ,悪用する人もいるということを忘れない。
・相手を思いやった言葉をつかう。
・携帯電話やインターネットを使うときは,家族でルールを決めること。
(学級通信で保護者にもお願いする。)
子どもたちには、「ネチケット」という言葉を教え,「ネットにもエチケットがある。」ということを指導しました。多くの人と様々な交流ができることは,とてもすばらしいことですが,大きな責任が伴うことも教えていかなくてはならないと感じました。