本校では、チェーンメールの出回る５月に、１・２年の技術の授業で情報モラルに関する内容を取り上げています。今年は、１年生でネチケットについて知る授業、２年生で情報伝達の安全性とマナーについて考える授業を行いました。
　ネチケットについては、知らない生徒が多かったので、「まんがでわかるネチケット」(小学館ファミリーネット)を利用して、インターネットを使うときに守らなければならない約束について考えました。家庭でも話題にできるわかりやすい解説なので、興味をもって調べることができ、大切なことであると実感していました。安全性とマナーについては、Ｗｅｂ教材「ネット社会の歩き方」(コンピュータ教育開発センター)を利用することで、疑似体験を取り入れて情報通信ネットワークの実態に迫ることができ、情報モラルの重要性を理解することができました。
　ネット情報を正しく活用するために必要な、確かな判断力を身につけるためにも、情報モラルに関して定期的にふり返り、経験を積むことを大切にしていきたいと考えています。