i-モラル日記

【豊橋・中野小】情報モラル教材「忘れずに マナーもいっしょに ケータイしよう」

公開日
2010/06/23
更新日
2010/06/23

愛知1200校の取り組み

 中野小学校では,5年生を対象に授業を行いました。まず,授業の最初に自分の携帯電話を持っている子の数を調べたところ,29人中1人ということが分かりました。次に「将来,携帯電話を持ってみたい子」と聞いたところ,ほぼ全員が手を挙げました。 現代社会においては,仕事のツールとして欠かすことのできない携帯電話。子どもたちには,良い使い方と悪い使い方を知り,正しく使いこなせるようになってほしいと願いました。
 そこで,「春野家ケータイ物語」のドラマを見ました。内容は,電車の中でケータイを使って大声でしゃべる若者や,授業参観中に着信音を鳴らしてしまう母親など,子どもたちでもイメージしやすいものでした。ドラマを見たあとで,「これから自分がケータイを持ったら,どんな使い方をしたいですか」と質問すると,「電車の中では電源を切る」「映画館や図書館などでもマナーモードにする必要がある」「まわりの人に迷惑にならないようにする」など,携帯電話を使うときのきまりを理解することができました。
 今後も正しい携帯電話の使い方の学習を進めるとともに,その危険性などにも触れながら情報モラルの学習を行っていきたいです。