【田原・伊良湖小】「ネットでの買い物について」の学習を行いました
- 公開日
- 2010/06/25
- 更新日
- 2010/06/25
愛知1200校の取り組み
5月下旬、4〜6年生24名を対象に情報モラルアンケートを行いました。すると、本校でもインターネットで買い物をしたり、音楽をダウンロードしたりしている子がいることが分かりました。そこで、6月17日(木)に「ネットでの買い物について」の授業を行いました。
授業では、始めにアンケートの結果を報告した後、ネットでの買い物と店舗での買い物の違いを考えさせ、ネットでの買い物における注意点について関心をもたせました。次に、web教材「Netモラル」にある、「ネットでの買い物」を見ました。この教材の主人公かおりは、ネットで洋服やアクセサリーを購入しますが、商品が届くと、洋服のサイズや色がちがっており、アクセサリーも入っていませんでした。さらに、洋服を返品しようとしましたが、返品することもできませんでした。この教材を見た後、注文するときのかおりの気持ちや、商品が届いたときのかおりの気持ちを話し合わせました。そして、「かおりのようにならないためにはどうしたらいいかな。」と投げかけ、ネットでの買い物における注意点を考えさせました。子どもたちからは、「大人と一緒にやらないといけない。」「説明をよく読んで、よく考えてやる。」などの意見が出されました。最後に、「まとめのクリップ」を見て、注意点を確認しました。
子どもたちは、授業の感想に次のように書いていました。
・私もたまにインターネットで買い物するときがあるけど、気をつけないといけないなと思いました。自分で判断せずに、親に相談するようにしたいです。ネットで買い物をするのは、簡単だけど、一歩まちがえると取り返しのつかないことがよく分かりました。(6年女子)
・ネットでの買い物をするときは、信用できる大人の人とやらないといけないなと思いました。ネットでの買い物は、ないしょでほしくなってしまうこともあると思うけど、親と一緒にやりたいと思います。(5年女子)
今後、さらに情報モラル教育を進めていきたいと思います。