【一宮・大和中】携帯電話を正しく利用するために「ケータイ安全教室」を実施しました
- 公開日
- 2010/06/30
- 更新日
- 2010/06/30
愛知1200校の取り組み
本校では、毎年1年生を対象に「ケータイ安全教室」を実施しています。今年は携帯電話会社より2名の講師を迎えて6月7日(月)の5時限目に行いました。
携帯電話は現在、日本国内で約1億1,000万台もが登録されており、最近では通話だけでなく、メールやインターネットもでき、またそれらの機能を使って買い物をしたり、音楽やゲームを楽しんだりもできる大変便利なアイテムです。しかし使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれたり、犯罪にかかわってしまったりすることもあります。当日は講師の方に、携帯電話にかかわるさまざまなトラブルやそれを未然に防ぐ方法、もしも巻き込まれてしまった場合の対処法などを、VTRやスライドを使ってわかりやすく教えていただきました。
講師の方の「チェーンメールって知ってる?」との問いに、ほとんどの生徒が手を挙げていました。チェーンメールは迷惑メールなので、届いたメールを他人に転送すると罪になる場合もあるそうです。もし送られてきても、絶対に転送しないようにすることが大切だということです。そのほかにも次のような話がありました。
・覚えのないメールが届いたときには、絶対に返信しない。
・出会い系サイトやコミュニケーションサイトは絶対に使わない。
・ネットへの書き込みは、使い方を間違えるといじめや犯罪になってしまうことがある。「おもしろ半分だった。」では済まされない。
・もしも困ったことがおきたら、すぐに大人に相談をする。
・受信拒否やフィルタリングサービスを利用する。
50分ほどの話でしたが、ほとんどの生徒が真剣に聞くことができました。今後、携帯電話を使う場合は、ルールやマナーを守って、安全に使うようにしたいものです。